意外と古い?日本の脱毛の歴史
皆様こんにちは♪
現代では当たり前になった脱毛。では、一体いつから日本では毛の処理をするようになったのでしょうか??
~平安時代~
遡ること約1000年前。
日本の脱毛の歴史はこの平安時代から始まったとされています。皆様も時代劇などで貴族の女性たちが独特な形の眉毛をしているのを目にしたことがあると思います。平安時代は引眉と呼ばれており、眉毛を抜き、そこに眉墨を入れるというもので、当時は整った丸い形の眉毛を理想の美としていました。
また、額をきれいに丸く整える文化もあり、こちらも同じように毛を抜きその上に墨を足していたそうです。当時から女性の脱毛、美容への関心はとても高かったといえます。
~江戸時代の脱毛~
江戸時代になるとVラインの処理が始まりました。当時の脱毛方法は植物性油と軽石を混ぜたものを使用し、額、眉、手、脚などに塗って脱毛をしていたようです。
~明治時代(19世紀)の脱毛~
時代が大きく変わったこの時代。
19世紀には、永久脱毛を目指して様々な脱毛法が行われていました。
この時代の脱毛スタイルは、肌に直接硫酸などの薬品を塗ったり、毛を抜いた後でわざと汚れた針を毛穴に入れる、というものでした。毛穴に炎症を起こし、それによって毛穴をふさごうとしたのです。
この脱毛、全く効果はなく、むしろ肌をひどく痛める結果となりました。
~1900年代~現代の脱毛~
19世紀にかけてアメリカの医師により電流を用いた治療法が発明されると、20世紀には永久脱毛を目的とした電気脱毛が主流になっていきました。
そして、1980年代に入ると現在でも主流な脱毛方法の一つである、レーザー脱毛が開発され、1990年代後半には日本でもレーザー脱毛が導入され始めました。
現在では一般的な脱毛。
その歴史は意外にも古く、毛の処理は当時の人々も“身だしなみ”の一つとして行っていたのですね♪
現在ではレーザー脱毛、医療脱毛、光脱毛、セルフ脱毛、ニードル脱毛など、自分に合った脱毛スタイルを選択することができます。
メンズ脱毛も近年急増し、メンズもセルフケアをする時代へと進化してきました。
皆様も、自分のニーズに合った脱毛スタイルで自分磨きをしていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました♪