SSC脱毛は痛みが少なくて美容効果にも期待できる脱毛方式です。
SSC脱毛は多くの脱毛サロンで取り入れられています。
「SSC脱毛ってどのくらい効果があるの?」
「どういう仕組でできてるんだろう……」
「メリットとデメリットから自分に合ってるか知りたい!」
SSC脱毛の仕組みから効果・注意点までしっかり解説していきます。
SSC脱毛を検討中の方はぜひ参考にしてください。
このページの目次
SSC脱毛の仕組みについて
SSC脱毛(Smooth Skin Control)は施術部分にジェルを塗るのが1番の特徴。

ジェルの上から光を照射することで、ジェル内のカプセルが弾けて抑毛・減毛効果を発揮します。
カプセル内には抑毛効果と美容効果のある成分が入っています。
-SSC脱毛の流れ-
- 脱毛する箇所にジェルを塗る
⇒保湿効果あり - ジェルの上から光を当てる
⇒フォトフェイシャルの光を使用 - ジェルの抑毛・減毛成分が浸透する
⇒痛みほぼなし - 抑毛成分が徐々にムダ毛を薄くしていく
⇒12回前後を目安に通うとOK
SSC方式の光はジェルの効果を誘発するために使い、ジェルは肌表面をカバーすることでダメージを最小限に抑えます。
他の脱毛方法との違い(IPL脱毛・SHR脱毛)
ここではSSC脱毛と、他の光脱毛とスペックを比較してみましょう。
項目 | ![]() | ![]() | ![]() |
---|---|---|---|
効果 | ![]() 抜ける | ![]() 抜ける | ![]() 抜けない |
痛み | ![]() | ![]() | ![]() |
美肌効果 | ![]() 期待できる | ![]() | ![]() |
産毛 | ![]() 効果なし | ![]() | ![]() |
日焼け肌 | ![]() 照射NG | ![]() | ![]() |
毛周期 | ![]() | ![]() | ![]() |
冒頭でもお伝えしたように、SSC脱毛は痛みが少なく美肌効果があるのが特徴。
さらに毛周期に関係なく脱毛できるので、最短2週間に1回のペースで通えます。
日焼け肌は基本NGですが、軽く焼けた程度なら施術できるので安心してくださいね。
SSC脱毛のメリット5つ
メリット1:VIOの脱毛でもそこまで痛くない!
SSC脱毛はバチッとした痛みはなく、じんわり温かさを感じるくらい。
そのワケはジェル自体に抑毛効果があり、照射パワーをそこまで強めなくても十分に脱毛効果を発揮するからです。
さらに照射前にジェルを塗ることで肌を保護する効果もあるので、痛みを感じにくいメリットもあります。
メリット2:SSC脱毛には美容効果もある!
SSC脱毛で使うジェルには数種類の植物由来成分が含まれており、以下のような美容効果があります。
- 肌のトーンアップ
- 毛穴の引き締め
- 保湿
- 黒ずみ改善
ムダ毛を減らすと同時に、肌までキレイにできるのは一石二鳥です。
さらにヒザやヒジなどのブツブツ・黒ずみの改善まで期待できるのも嬉しいところ。
自己処理のしすぎで色素沈着が気になる方も、SSC脱毛に通う中で少しずつ薄くなることが期待できます。
メリット3:施術時間は全身脱毛でもたった60分!
SSC脱毛の施術時間は顔から足先まで全身脱毛しても60分前後で完了。
連射式でジェルの上を滑らせるように照射していき、短時間での施術を実現しているのです。
施術のあとに予定を入れたい方や、脱毛にそこまで時間をかけたくない方には特におすすめと言えます。
1ショット1ショットの区切りがなく照射するため、うち漏れの心配もありません。
メリット4:毛周期に関係なく通えるから最短2週間に1回でOK
SSC脱毛は最短2週間ペースで施術できます。
ふつう脱毛というと毛周期(※)に合わせて2~3ヶ月ペースで通うのが一般的ですが、SSC脱毛は毛周期に左右されず効果を発揮できるのがポイント。
そのため早ければ1ヶ月も待たずに次の施術に進めます。
「もう脱毛に通わなくてもいい」くらいのレベルを目指すなら1年半~2年を目安にするといいでしょう。
メリット5:肌へのダメージが少ないから敏感肌でも安心
SSC脱毛はジェルを通しての照射なので、肌へダイレクトに光があたる恐れはほぼゼロです。
肌ダメージが少なく、敏感肌の方でも安心して脱毛できます。
ジェル自体にも冷却効果があるので、照射の熱によるヤケドの心配もありません◎
SSC脱毛のデメリット3つ
デメリット1:日焼け肌や地黒肌は注意!ほくろはOK
SSC脱毛の光は黒い色素に反応します。
そのため重度な日焼け肌や地黒肌はヤケドや腫れの原因になることもあり、安全を考えて日焼けや地黒の人は断られやすいです。
ただ3ミリ程度のほくろなら、シールを貼って施術してくれます。
「日焼けや地黒で悩んでるけど脱毛したい……」という人にはSHR脱毛がオススメです。
デメリット2:ジェルがひんやり冷たく感じる
SSC脱毛では施術前に冷たいジェルを脱毛部分に塗ります。
冷たいと言っても耐えられられない程ではないですが、冬場は少しツラいかもしれませんね。。
ただ施術室はしっかり温められているので、全身が凍えることはないので安心してください。
デメリット3:効果を実感するには少しだけ時間がかかる
SSC脱毛でムダ毛が”抜けない”ということはありません。
ただSSC脱毛は直接毛根を刺激する仕組みではないので、「昨日脱毛して今日抜けた!」といった即効性はありません。
また産毛や白髪は色素が薄いため、あまり効果を期待できないのも事実。
それでも12回前後を目安に通えば確実にムダ毛はなくなるので、「すぐに抜けなくてもいいから、肌に優しい脱毛をしたい!」という方には合ってます。
★硬毛化するって本当?
光脱毛で照射するパワーが弱いと起こりやすい硬毛化。
硬毛化とは:レーザーや光脱毛を行った部位の毛が、以前より太くなってしまうこと。弱い熱量の光を当てるとかえって毛が活性化してしまうのが原因と言われています。
SSC脱毛はジェルを通しての照射で直に光が毛を刺激しないため、硬毛化の可能性は低め。
それでも心配な方はサロンのスタッフに相談してみましょう。
SSC脱毛がおすすめな人/おすすめできない人
おすすめできる人
- 美肌効果にも期待したい人⇒照射の光とジェルの相乗効果
- 短時間で施術したい人⇒ジェルですべらせて時短
- 敏感肌の人⇒弱い照射パワーで施術可能
おすすめできない人
- 早く脱毛完了したい人⇒即効性は期待できない
- 肌の色が黒い人⇒色素の濃い肌に反応してしまう
SSC脱毛の一番のメリットは痛みのなさと肌ダメージが少ないこと。
加えて照射前に塗るジェルのおかげで、美肌効果が期待できるのも高ポイントです。
毛穴の広がりや肌のくすみが気になる方には非常におすすめです。
その一方で、脱毛効果を実感するまでの早さには欠けるのがマイナス点。
ただ脱毛効果自体はしっかり感じられるので、少し時間をかけてでもお肌に優しく痛みのない脱毛をしたい人にSSC脱毛はおすすめです!
SSC脱毛に関するQ&A
Q:SSC脱毛は永久脱毛できる?
SSC脱毛は永久脱毛ではありません。
永久脱毛として認められているのは、医療レーザーやニードル脱毛だけです。
SSC脱毛だとツルツル肌が永遠に続くわけではありませんが、ムダ毛のお手入れはかなり楽になります。
サロンでも繰り返し施術することで毛を薄くすることは可能です。
Q:薬を服用中でもSSC脱毛はできる?
SSC脱毛に限らず脱毛全般は、薬を服用した当日は施術を受け付けないことが多いです。
薬の副作用によって光に敏感になってしまうことがあるから。
光に敏感に反応してしまうとヤケドなどの肌トラブルが起こりやすくなるので、薬を飲んでいる場合はスタッフさんに相談しましょう。
Q:SSC脱毛の家庭用脱毛器ってある?
結論、SSC脱毛の家庭用脱毛器はまだ開発されていません。
いま発売されている家庭用脱毛器はIPL脱毛方式が多いです。
SSC脱毛はジェルが必要になるため、家庭用として使うのには不向きかもしれません。
SSC脱毛についてのまとめ
最後にもう一度SSC脱毛についてまとめておきます。
-SSC脱毛の基礎知識-
- 仕組み⇒ジェルと照射の光のダブル使い
- 効果⇒10回前後で自己処理いらず
- 痛み⇒VIOやワキでも痛みは弱め
-SSC脱毛の特徴-
- 通うスパンが短い⇒最短2週間に1回
- 施術時間が短い⇒全身脱毛でも60分くらい
- ジェルに美容効果あり⇒毛穴の引き締めやトーンアップ効果あり
光脱毛の中ではかなり痛みが少ないSSC脱毛。
肌へのダメージもほぼないので敏感肌の人にもおすすめです。
「ゆっくりでいいから安全で確実な脱毛効果と美容効果がほしい!」という方は是非SSC方式のサロンに行ってみてくださいね。
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