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-骨盤底筋トレーニングチェアBIJIRIS-広告表示レギュレーションのご案内

2024.10.02

【はじめに】

景品表示法は、2024年10月1日に改正され、罰則規定の拡充や課徴金制度の強化など、景品表示法に違反する行為に対する規制が強化されています。景品表示法とは、消費者に対する誤解を招くような広告や景品の提供を防止するための法律です。

この度の改正により、100万円以下の罰金とする直罰規定が新設され、より監視体制が強化されることが予想されます。また、景品表示法においては薬機法においても理解を深め、医療機器と誤認されない表現を使用していくことも重要です。弊社といたしましても、この法令改正に伴い、BIJIRIS導入店様に置かれましても、下記レギュレーションを十分にご理解いただき、法令順守に十分注意いただきながらサービス運営を行っていただきたくご案内させていただきます。

 

【注意点】

BIJIRISは医療機器ではございません。EMS(Electrical Muscle Stimulation)技術を採用しております。医療機器と誤認されるような表現に関しては、決して使用されないよう十分ご注意くださいますようお願い申し上げます。

 

BIJIRIS広告表現レギュレーション

製品の分類に基づく表示規制

BIJIRISは運動サポート機器の分類となります。その他(医療機器、家庭用医療機器、特定保守管理医療機器等)分類がありますが、誤解を招く表記は避ける。

虚偽・誇大広告の禁止

実際の効果や効能を超える、または誤解を招くような誇大な表現を避ける。

一般事例: 「奇跡的な効果」「絶対に効く」「100%安全」といった表現は禁止。

どのような効果・効能も全ての人に100%効果があるような広告表現を行わない。また、医療機器ではない為、様々な効果効能においても、症状を明確に指定する表現は避ける。

一般事例:「尿失禁・尿漏れ」「腰痛」「便秘」「冷え性」「姿勢改善」「ホルモンバランス改善」「EDケア」等

医療用語の適切な使用

「治療」「治癒」「予防」「改善」など、医療機器特有の効果を示唆する用語は使用不可。「サポート」「ケア」「アプローチ」という表現を使用すること。

特定の効果効能等の明記禁止

特定の効果効能を示唆する場合、または「疾患の治療や症状の改善を目的とする効果を謳っている」「身体の構造や機能に対する直接的な影響を与えること」表現は避ける。「トレーニング」等の表現は問題ないが、「脂肪減少」に関する表記は「身体の構造や機能に対する直接的な影響を与えること」に該当するため、医療機器と誤認される恐れがある。その為、効果効能において実際にお客様が感じられている感想でも、全員が同じ結果が出ると誤解させないように「個人の感想です」などの注釈を付ける。

誇張したビフォー・アフターの使用禁止

ビフォー・アフター写真や映像を使用する際は、変化が自然な範囲に収まり、視聴者が誤解しないように工夫する。効果を誇張するために、意図的な画像修正を行う行為は避ける。また、個人差があることを明示する。たとえば、「個人の結果です」「効果には個人差があります」といった注釈を付けることで、誤解を避けることが可能。また過度に期待させない表現にすることも注意する。過剰な表現は避け、適度で現実的な効果を伝えるよう心がける。

他社製品や競合製品との比較表示

競合他社と比較した内容を広告に含める際は、根拠があり、公正な評価基準に基づいて行うこと。「他店よりも優れている」「地域ナンバーワン」などの表現は、裏付けがなければ使用しない。使用する場合はその根拠となる理由も明示すること。

口コミ・レビューの取り扱い

消費者からの口コミやレビューを広告に使用する場合、事実に基づいた内容であり、誇張や捏造がないことを確認する。ユーザーの個人的な意見を製品の効果として捉えられるような表現は避けること。仮に掲載する場合は「個人の結果です」「効果には個人差があります」「個人の感想です」などの注釈を付けること。

使用上の注意とリスク表示

禁忌事項や注意事項、考えられるリスクについて明示すること。

法令・ガイドラインの遵守

常に最新の薬機法の法令改正やガイドラインを確認し、広告表示の内容を適宜見直すこと。

広告表示を行う際は、法的なチェックを行うこと。

 

株式会社FROM NOW INTERNATIONAL

サポートチーム 担当倉田

TEL:052-715-5506

MAIL:info@fromnow-international.jp